気をつけていても、騙される。 だから、仕組みを作る。

セキュリティ事故の60%は「人間を経由した侵害」です。
(Verizon DBIR 2025)
このページでは、自社のリスクを把握するチェックリストと、今週中に始められる6つの手順を無料で公開しています。

自社の人的セキュリティ、
今どのくらいできていますか?

中小企業で見落とされがちな項目を中心に構成しています。
「できている気がする」ではなく、「明文化・設定・フロー化されているか」で判断してください。
当てはまる項目にチェックを入れてみましょう。

認証・アクセス管理
メール・情報送受信
教育・意識化
ルール・体制
0
/ 12 項目チェック済み
チェックを始めてください
上のチェックリストで、自社の状態を確認しましょう。
下の手順書で、チェックできなかった項目を確認しましょう

今週中に着手できる、6つの手順

以下の6つは、一人情シスや兼任のIT担当者が、社外のサポートなしで実行できるものを選んでいます。
コスト(すべて無料〜低コスト)と所要時間を明記しているので、今の状況に合わせて選んでください。

STEP 01

IPA 5分診断チェックシートで「自社の今」を把握する

IPAが提供する「情報セキュリティ5か条」の診断チェックシートを使い、自社の現状をスコア化します。何が足りていないかが可視化され、後続の手順に優先順位をつけられます。

コスト: 無料 所要時間: 約30分
情報セキュリティ5か条
STEP 02

MFA(多要素認証)を全社展開する

Microsoft 365・Googleアカウントは無料でMFA設定できます。パスワードが漏洩しても、追加認証がなければログインできない状態を作ります。MFA導入で不正ログインを99.9%防げるとMicrosoftは公表しています。

コスト: 無料(Microsoft 365・Google Workspace標準機能) 所要時間: 設定2〜3時間(全社展開の場合)
STEP 03

Windows Hello生体認証でパスワードレス化する

パスワード使い回しの原因の72.8%は「忘れるから」(トレンドマイクロ2023年調査)。覚える必要をなくすことが根本解決になります。Windows 11の標準機能として顔・指紋認証が使えます。

コスト: 無料(Windows 11標準搭載) 所要時間: 設定1時間程度(端末ごと)
STEP 04

メール送信前の一時保留設定を入れる

個人情報漏洩の37%はメール誤送信が原因(個人情報保護委員会)。GmailとOutlookにはそれぞれ「送信を10〜30秒遅らせる」設定があります。「送ってしまった」を「送る前に止める」仕組みに変えましょう。

コスト: 無料 所要時間: 設定10分
STEP 05

標的型メール訓練を1回やる

東京商工会議所の調査では、訓練前の開封率は12.2%。訓練後は5%以下まで下がるケースが多いとされています(東京商工会議所2022年報告)。「何人が引っかかるか」を測ることで、経営者と社員双方のリスク認識が変わります。

コスト: 無料〜低コスト(IPAツール活用の場合) 所要時間: 計画〜実施で数日〜1週間
STEP 06

セキュリティポリシーを「1枚ルールシート」に落とす

長文のポリシー文書は不要です。「やること・やってはいけないこと」を1枚にまとめれば機能します。IPAのひな型を使えば、今日中に作れます。

コスト: 無料 所要時間: 2〜3時間(ひな型活用の場合)
IPA 中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン

状況別の判断ガイド

「全部やろう」より「今の状態に合わせて選ぶ」ほうが続きます。

今の状況 最初にやること
何も整備されていない 手順1(現状把握) → 手順2(MFA)
メール事故が心配 手順4(遅延送信設定)
パスワード管理が課題 手順3(生体認証)
経営者に危機感を持ってもらいたい 手順5(訓練) → 結果を共有
まず文書化・ルール化したい 手順6(1枚ルールシート)

一人情シスの手が届く範囲を超えてきたら

上の手順書で着手できることは着手していただけました。
「でも、これを継続的に回していく仕組みがない」「ポリシーを作ったが、実際の運用に落とし込めない」という段階になったら、伴走できる体制があります。

セキュリティ診断・評価(IT健康診断)

組織・人的な観点を含むセキュリティ診断。「何ができていて、何が足りないか」をチェックリスト診断と専門家の評価でまとめます。

こんな方に:「自己診断では見えてこない部分を把握したい」

セキュリティポリシー策定・研修計画(コンサルティング)

セキュリティポリシーの策定、対策計画の立案、社員研修計画の設計まで。伴走型で進めるため、「作って終わり」になりません。

こんな方に:「仕組みを整備したいが、何を優先すればよいか整理できていない」

フィッシングメール訓練・社員研修

実際の攻撃メールを模した訓練を設計・実施。結果をレポートにまとめ、研修計画に反映します。

こんな方に:「経営者・社員の危機感を、具体的な数字で見せたい」

名古屋を拠点に中部圏への対応を主軸としています。過剰なセキュリティ投資ではなく、中堅・中小企業の規模に合った現実的な提案を心がけています。DXと一体で進められるのも、弊社の強みです。

「自分でやるには限界がある」と感じたタイミングで、ご連絡ください。

相談内容の整理からでも構いません。
「まだ何も決まっていない」という段階でも、一緒に考えます。

返信は通常1〜2営業日以内です。